最近の出来事(2013年4月更新)

埼玉県のエダマメ栽培圃場の視察

2013年3月29日に埼玉県のエダマメ栽培圃場を視察しました。
暖かいハウス内でエダマメがすくすく育っていました。
また、ある生産者では土壌表面で米ぬかを発酵させる農法で、
ハウス内には麹の香りが。。。

愛知県のトマト生産者視察

2013年3月16日にトマト農家を視察し、土壌を採取し、病気の発生状況を視察しました。
褐色根腐病らしき被害株が一部で見られましたが、その他の大多数のトマトはきわめて健全でした。

インドネシアのバナナプランテーション視察

2013年3月11日にジャワ島Sukabumiにある20haほどのバナナ園、14日はスマトラ島にある1000haという巨大プランテーションを視察しました。
どちらの圃場でもフザリウム菌による病害が発生しており、一部のバナナが枯死していました。
伐ってみると確かに導管部分が褐変あるいは黒変しており、確かにフザリウム病でした。
現地では、トリコデルマ菌を接種した堆肥を施用することで病害発生を防除しているようです。

第二回クマムシの会

2013年3月7日に表記催しに参加し、「土壌障害と微生物」と題する話題提供を行い、微生物が生育していない土壌では病気にかかるリスクが高くなることなどを紹介しました。

ミャンマー

2012年12月25日~29日にかけて、ミャンマーを訪問しました。
急速に経済発展が進んでいるミャンマーです。市場は多くの人で賑わい、多様な食材が。
よく見ると葉野菜の根には、ネコブセンチュウによるコブが。。。。また、ミャンマーでも”もやし”発見。
インレー湖では浮島でのトマト栽培が盛ん。ただし、そこでは様々な病気の問題が。。。

韓国

2012年12月17日~19日にかけて、韓国のキョンヒ大学にでかけました。日韓の国際ワークショップです

韓国でも”もやし”が売られています。やはりアジアでは人気のようです。

キャベツは日本と同じですが、ダイコンはかなり様子が違います。

Nematology Forum参加

2012年12月11日に英国ロンドンで開催された表記フォーラムに参加し、もやし残渣を用いたダイズシストセンチュウ防除法について
ポスター発表しました。日本やアジアで馴染みのもやしが、ヨーロッパでもブームになりつつあるようです。
英国のスーパーでも”もやし”が販売されており、また、カット野菜にはよく見ると”もやし”が。。。。

ページのトップへ戻る