物質は、高温高圧状態にした際に超臨界流体と呼ばれる状態になる。化学反応は、液相中や気相中で反応させることが一般的であるが、この超臨界流体を反応を進める周囲環境(以下、反応場)として用いる事で今まで作成が困難と云われていた材料の合成が可能となる。
渡邊研究室では、超臨界流体反応場でプラズマ放電を行うことにより材料を原子レベルから調整する研究を行なっております。
その一例として、渡邊研究室では二酸化炭素からダイヤモンドを作り出すことに成功しました。